橋下徹氏、玉木雄一郎氏が若者に支持された理由「料理屋から出てくるシーンがない」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が4日、フジテレビ系「めざまし8」で、衆院選で躍進した国民民主党・玉木雄一郎代表が若者世代に支持されている理由について述べた。 この日は今後の政局について、カギを握る国民民主党がどう動いていくのか?ということを議論。その中で、玉木代表が若者世代の支持を集めた事にも触れた。 橋下氏はその理由について「玉木さんの努力と今までの発信の仕方で、ネットを最大限活用した」と指摘し、いわゆる103万円の壁を打ち破るとしていることにも「何かと戦って…というのは現役世代に支持されるとこともある」とした。 橋下氏はもう一点、玉木氏が若者に指示された要因について「飲み食い政治をやめるってずっと言っている人。見てもらって分かるように、政策協議をするが料理屋から出てくるシーン、ないじゃないですか」と指摘。今までは古参政治家たちが料亭で話し合い、そこから出てくるところをカメラに撮影させることが多かったが、「玉木さんはそれをやらずにオープンに議論していくと。それを国民に見てもらいたいというのを、現役世代、支持しているところ」と歓迎。 「古い政治、未だに飲み食い政治は重要だ、永田町では必要だとか、国対委員、よく分からない集団が飲み食いする集団が(ある)。(国体委員は)政策議論じゃなく、賛成、反対とちまちま駆け引きをやってたところが、玉木さんはそういうのをやらない、政策議論をやるんだっていうのが、支持されている理由だと思う」とも述べていた。