『プロセカ』×オーケストラのコンサートを聴きにいったら情緒をめちゃくちゃにされて、帰宅直後にストーリーを12時間読み返すことになった話
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(プロセカ)のストーリーが好きな人が、オーケストラで奏でる『プロセカ』楽曲を聴いたらどうなるか。 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』画像・動画ギャラリー 頭の中にストーリーの名場面が蘇り、心が「青春」「希望」「笑顔」「苦悩」……そして「熱狂」に満たされて、情緒がおかしくなる。「悪いけどパシフィコ横浜には、『プロセカ』の民が悶絶する場所になってもらう」という、運営からのお告げが聞こえた気さえした。 そんなに……? と思うくらい、『プロセカ』ユーザー(筆者自身)の心を揺り動かしたのは、今年で4回目の開催となる『プロセカ』楽曲をオーケストラとスペシャルバンドで奏でるコンサート「セカイシンフォニー2024」。正直、かなりよかった!! この記事は、2024年6月8日に開催された横浜公演に参加し、奏でられた楽曲とステージ演出に感情をめちゃくちゃにされて、コンサートから帰宅直後に約12時間に渡りストーリーを読み直してしまった、『プロセカ』ユーザーの体験レポートとなっている。 記事内では、公演のセットリストについてがっつり触れているため、「演奏楽曲について知りたくない!」という方はブラウザバック推奨だ。また、運営からのアナウンスによると、7月20日に控える大阪公演とは演奏曲が一部異なる場合があるとのこと。 筆者自身、「セカイシンフォニー」への参加は今回が初なのだが、どんな構成なのかは過去のイベント内容(メディアのレポート記事)からだいたい予想はできていた。 まず、「Leo/need」(レオニ)から2曲、「MORE MORE JUMP!」(モモジャン)から2曲……というようにユニットの塊でセットリストが構成されていること。そして、演奏とともにステージ上のスクリーンを使った映像演出があること。 さらに、公演後半にはスペシャルゲストが登場し、そのユニットの楽曲が披露されていくということ。本公演のスペシャルゲストは、「Vivid BAD SQUAD」(ビビバス)メンバーを演じる4人。つまり、公演の後半はビビバスの楽曲が演奏されるということが、前情報でほぼ確定している状態というわけだ。 オーケストラとのコラボでどのようなステージを見せてくれるのか……。 そんなワクワクを胸に向かうはパシフィコ横浜。到着時刻は開場時刻の13時30分。日差しは強く、人の熱気もすごい。初めての「セカイシンフォニー」。どんな体験をすることになるのか。「セカイ」の音色が響き渡る公演の幕が上がった。 文/竹中プレジデント ■「青春」が奏でられたレオニフェーズ 『プロセカ』ユーザーなら幾度となく耳にしているであろう、3周年ゲームタイトル画面BGM「New Landscape」から始まった「セカイシンフォニー2024」。 まずはレオニのフェーズ。奏でられたのは「青春」だった。 レオニ……いいよね。離れ離れになってしまった幼馴染たちがガールズバンドを組んで、プロを目指すレオニシナリオはとにかく甘酸っぱい青春の香りがする。 「プロを目指す」とバンド路線に展開が変わったときは驚きもしたが、今では彼女たちを応援している自分がいる。 レオニ1曲目は「STAGE OF SEKAI」。……マジか。筆者が『プロセカ』内でトップクラスに好きな楽曲がいきなりきてしまった。 音楽も歌詞もいいのは言わずもがな、公式で公開されているMVがよすぎる。まだ見てない方はいますぐみてほしい! 動画公開されたときにはリピートしていたし、書き込まれているコメントを眺めながら共感しまくっていた。 とくに「2:54」あたりから、メインストーリーで「レオニに入る」順番で立ち絵が描かれていくところは、歌詞も合わさって最高オブ最高。YouTubeのコメントで言及している人もいて「そーそー!」と頷きまくったのを覚えている。 この曲は、イベント「揺るがぬ想い、今言葉にして」の書き下ろし。 スクリーンには、チケットノルマ(ライブに出るさいに売らなきゃいけないチケット)をひとりで抱え込む志歩に、穂波が「絶対に手伝うから」と自分の気持ちを伝える名シーンが映し出される。 レオニ2曲目が、イベント「Stick to your faith」の書き下ろし曲「purpose」だったこともあり、志歩の色が強く感じられるセトリだ。 真剣にプロを目指し歩み続ける3年目のレオニシナリオが表現されているのかもしれない。 ■「希望」が奏でられたモモジャンフェーズ 次にくるのはモモジャンのフェーズ。奏でられたのは「希望」だった。 モモジャン……いいよね。アイドルを目指すひとりの少女とアイドルを辞めた3人の少女が出会って、アイドルグループを結成。ドームライブを目指して、活動を続けている。 モモジャンのシナリオを読むときは、みのりを応援したくなることが多い。「拝啓、あの頃のわたしへ」や「いつか花咲くステージへ」など、みのりの成長が感じられる物語を見てしまうと、うるうる涙が禁じ得ない。完全に親視点で推している。 モモジャン1曲目は「はぐ」。この曲を聴いてると「明日も頑張ろう」って気持ちになる。記事を執筆している今もこの曲をリピートしている。 この曲は、イベント「その手導くぬくもりは」の書き下ろし曲。このイベントで中心に描かれたのが雫。レオニ2曲目の「purpose」は、志歩の過去が描かれるイベントの書き下ろし曲だったため、妹から姉へバトンを繋げる形でもある。エモい。 ここ最近の『プロセカ』のストーリーは、サブキャラたちがいい味を出している気がする。このイベントで焦点があたる斎藤さんもそのひとり。彼女はもともとモモジャンのファンで、このイベントをきっかけにモモジャンのマネージャーに就任することになる。 どのユニットもそうだが、最近はこういう存在感の強いサブキャラが増えている。「作品の人気が出たから力を入れられるようになった」と捉えるのが自然ではあるが、「みんなのセカイが広がっていることが表現されている」のほうが個人的に好きな考えかただ。 モモジャン2曲目は「JUMPIN' OVER !」。イベント「刻まれた傷は、やがて」の書き下ろし曲である。 「その手導くぬくもりは」ではマネージャーが決まり、「刻まれた傷は、やがて」では活動拠点となる“モアモアハウス”の物件が決まった。この公演で演奏された楽曲はどちらも、モモジャンの活動がさらに広がっていく内容が描かれたイベントストーリーなのは偶然だろうか? 「刻まれた傷は、やがて」ではキーパーソンになりそうなキャラクターも出てきたし、めちゃくちゃ意味深なことつぶやいてたし……。 しかも、みのりはその謎のおばさんに気に入られているっぽいので、なにかしら大きく物語が動き出しそうな気配。最近のモモジャンシナリオは明るいテイストが続いているので、いつ曇らせてくるか怖い部分もある。 しかし、アイドルとして成長し続けている彼女たちなら、きっと乗り越えてファンのみんなに希望を届けてくれるはずだ。 ■「笑顔」が奏でられたワンダショフェーズ 続いては「ワンダーランズ×ショウタイム 」(ワンダショ)のフェーズ。奏でられたのは「笑顔」だった。 ワンダショ……いいよね。テーマパークのショーステージを舞台に、それぞれが夢を追うために研鑽を積んでいく王道な物語。シリアスとコミカルのバランスがちょうどよくて、笑いあり涙ありと安定して確かな満足感を供給してくれる。 テーマパークの危機をショーで救い、活動の幅を広げ、進級後はテーマパークを飛び出し夢を目指して修業的なことをしている、というのが最近のワンダショシナリオ。 ワンダショ1曲目は「キラピピ★キラピカ」。そう……ワンダショメンバー4人の想いが改めてひとつになったと言える、イベント「あたしたちのハッピーエンド」の書き下ろし曲だ。 自らの夢を叶えるため、役者として経験をするためにより広い世界へ羽ばたこうとする司と寧々。「フェニックスワンダーランド」という遊園地を守るのが夢のえむ。これまで「4人一緒」に「笑顔」で活動してきたワンダショが別々の道を歩んでいくことになるかもしれない。そんなユニットにとって大きなターニングポイントが描かれたのが、このイベントだ。 いつも笑顔で元気で、基本的にメンタルも強いえむが、このイベントストーリーの中では辛い表情ばかりを見せる。笑顔を作っているのに見ていて辛くなる。 ……とまあ、しんみりしてしまう展開なのだが、演奏じたいは明るい気分で聴けていた。イベント名の通り、最後は最高のハッピーエンドになるし、最高の笑顔に溢れるストーリーになっているからだ。 ノリノリ行進曲って感じで、演奏中の指揮者の動きがキレッキレだったのが印象に残っている。まるで、フェニックスワンダーランドのステージ上でショーをしているようだった。ウキウキ。 ただ、ワンダショ2曲目のは「箱庭のコラル」。イベント「カナリアは窮境に歌う」の書き下ろし曲が流れたときに、一気にしんみりしてしまった。 このイベントは、「あたしたちのハッピーエンド」のひとつ前のキーストーリー。司、寧々、類とえむが別々の道を歩むことになる未来を強く示唆している内容となっている。この時のえむの表情が頭にリフレインする……。うぅ……えむ……。 いや、でも本当によかった。「あたしたちのハッピーエンド」で「次の物語」が始められて本当によかった。4人一緒に活動を続ける今があって本当によかった。 えむの笑顔、最高だ。 ■「苦悩」が奏でられたニーゴフェーズ 始まる前から胸がざわついていた「25時、ナイトコードで。」(ニーゴ)のフェーズがいよいよきた。奏でられたのは……「苦悩」だった。 ニーゴ……読んでいて心が苦しくなるよね。めちゃくちゃ好きだけど。 『プロセカ』のダークサイドを一手に担っていると言っても過言ではないニーゴシナリオ。全員が全員なにかしらの苦しみを抱えていて、奏、絵名、瑞希はちょっとずついい方向に進んでいるような気配をまだ感じられるのだが、まふゆはどんどんひどくなっていくばかり。 リリース当初の自己紹介動画を見て「闇を感じる優等生、いいじゃん!」と惹かれたのに、ここまで闇が深いなんて完全に想定外だった。幸せになってくれ……まふゆ……。そう願うことしかできない自分の無力さに打ちひしがれている。 ニーゴの1曲目は「キティ」、2曲目は「演劇」。1曲目がイベント「ボク達の生存逃走」、2曲目が「仮面の私にさよならを」の書き下ろし曲になっている。 …………。 ……………………あのさぁ!! 進級後のニーゴシナリオはさあ、けっこういい感じだったじゃん!!! 奏が自分の幸せをちょっとは考えられるようになった「あの日、奏でた音色を」とか、絵名が「絵を描き続けたい」と覚悟を決めた「Knowing the Unseen」とか、いい感じだったじゃん!!!! これ、まふゆの心が破壊されて家族から逃げ出すことになったイベントの楽曲じゃん……。ダークサイドの濃度がすこぶる濃い。このセットリストを考えた人は、人の心がないのか。何時間か問い詰めたい。めちゃくちゃ好きだけど。 とくに1曲目の「キティ」。ストーリーの内容は激重だから心は闇に沈んでいるのに、演奏される楽曲はけっこうノリノリで、こちらの情緒をバグリ散らかしてくる。ギターのカッティングがめちゃくちゃエロいし、ベースはファンキーだし。心と耳の温度差がえげつない。 2曲目の「演劇」の曲調は落ち着いていて、心と耳のギャップが徐々に埋まっていったのは幸いだった。だた、この状態でビビバスの楽曲に熱狂できるのか……。そう不安に思ったのは自分だけじゃないと思う。 …………ニーゴ楽曲終了後、20分の休憩が挟まった。 このタイミングでの休憩は定番の構成なのかもしれない。しかし、コンサート当時の筆者は「ああ……演奏する方々も休憩しないと切り替えられなかったんだな」と思いながら、席を立って散歩に出かけたのであった。自分の心を落ち着けるために。メンタルリセットのために。 ■「熱狂」が奏でられたビビバスフェーズ お散歩をし、自販機でお茶を買い、心を落ち着けることに成功した後、再び座席へ。 いよいよスペシャルゲストが登場する「Vivid BAD SQUAD」(ビビバス)のフェーズだ。奏でられたのは「熱狂」だった。 ビビバス……いいよね。かつて開かれた伝説と呼ばれるライブイベントを超えるため、実力を磨き続けるメンバーが集ったユニットがビビバス。少年漫画のバトルもの的な燃える展開が多くて、読んでいてテンションが上がる。血がたぎる。 一度は挫折しかけるものの、再び夢を叶えるために動き出し、壮絶な特訓を行うことになったビビバスメンバーたち。進級後のイベントではそれぞれに出された課題に向き合う物語が描かれている。激熱な展開に心を殴られ続けている。 そんなビビバス1曲目は何の楽曲なのだろうか……。そんなことを考えていたら、ステージ上のスクリーンにイベント「Kick it up a notch」のシーンが。そして会場に響き渡るこはねの歌声。ステージ上に現れるは秋奈(小豆沢こはね役)さん。 ビビバス1曲目を飾ったのは、イベントストーリーでこはねがライブのオープニングアクトで歌った挿入歌(「Traits」)だった。 しかも、最初は秋奈さんのソロだったのが、鷲見友美ジェナ(白石杏役)さん、今井文也(東雲彰人役)さん、伊東健人(青柳冬弥役)さんと徐々にステージに集っていき、最後には4人によるスペシャルバージョンを披露。そこからさらに、イベント「Kick it up a notch」の書き下ろし曲「ひつじがいっぴき」に繋げる熱い展開だ。 そこから出演者の自己紹介、トークを挟み、ビビバス楽曲がメドレーで演奏される。「ミライ」「仮死化」……そして「烈火」。 「烈火」!?!?!? イベント「Whip the wimp girl!!」の書き下ろし曲じゃないか。 こはねの才能がさらに開花。しかし、同時にそんなこはねの成長に恐怖を感じる杏。最高の相棒としているため、自分の想いをぶつけるため、杏はこはねと戦うことを決意する……というのが、「Whip the wimp girl!!」の展開なのだが、「Kick it up a notch」から繋がるのはズルでしかない。 読んだばかりのイベントストーリーだからか記憶も鮮明で、かなり燃える。最近のビビバスシナリオの熱さを象徴するようなセットリストに感じた。 そんなビビバスフェーズも終幕。集中していると時間が過ぎるのがはやいもんだ。ビビバス楽曲ラストは、ビビバス始まりの曲である「Ready Steady」のインストバージョン。ここでスペシャルゲストはステージから去る。 そしてここからはある意味、オーケストラのフェーズ。「抜錨」「きゅうくらりん」「愛して愛して愛して」「マーシャル・マキシマイザー」「KING」5曲がインスト版メドレーで演奏された。 ここまでストーリーに強く紐づいた楽曲だっため、楽曲を聴いていても頭の中は『プロセカ』ストーリーのことでいっぱいだった。そのため、このコンサートで初めて純粋に楽曲を堪能できる瞬間が訪れる。心は落ち着き、耳も喜んでいる。 よかった……もう楽曲を聴きながらリフレインしまくっていた『プロセカ』ストーリーの数々のシーンで、心が限界だった。パシフィコ横浜を気持ち悪いオタクが悶絶する場所にしてしまうところだった。 ……そう思っていたら、アンコールで3周年記念楽曲の「NEO」が、2DMVつきで叩きつけられた。無事、悶絶。 正直、満足度は相当に高かった。オーケストラ+スペシャルバンドが奏でる楽曲は素晴らしかった。演出もいい。ただ、『プロセカ』ストーリーの感動を思い起こしちゃうので、ちょっとばかり危険な体験な気もする。 その感動はコンサート終了後も収まらず、帰りの電車の中ではコンサートで披露された楽曲を聴き、帰宅後はイベントストーリーを読み返すことになるほどだった。レオニとビビバスに関してはメインストーリーも読み直したため、気づけば約12時間経過。日曜の朝を迎えていた。やっぱりちょっと危険な体験だったのかもしれない。 改めて読み直してみても、やっぱり『プロセカ』のストーリーは最高だ。そして、もうすぐ4周年……各ユニットの物語も山場を迎える。楽しみ過ぎる~~~!!! ■オフィシャル写真ギャラリー ■「セカイシンフォニー2024」6月8日横浜公演昼の部セットリスト New Landscape 作曲:直江 禎喜 STAGE OF SEKAI 作詞・作曲:針原翼(はりーP) purpose 作詞・作曲:doriko はぐ 作詞・作曲:MIMI JUMPIN' OVER ! 作詞・作曲:r-906 キラピピ★キラピカ 作詞・作曲:nyanyannya(大天才P) 箱庭のコラル 作詞・作曲:koyori キティ 作詞・作曲:ツミキ 演劇 作詞・作曲:ナノウ Traits 作詞・作曲:Yisoch ひつじがいっぴき 作詞・作曲:Peg ミライ 作詞・作曲:有機酸 仮死化 作詞・作曲:遼遼 烈火 作詞・作曲:niki Ready Steady 作詞:q*Left 作曲:Giga 抜錨 作詞:ナナホシ管弦楽団 作曲:岩見 陸 きゅうくらりん 作詞・作曲:いよわ 愛して愛して愛して 作詞・作曲:きくお マーシャル・マキシマイザー 作詞・作曲:柊マグネタイト KING 作詞・作曲:Kanaria Beyond the way 作詞:q*Left 作曲:Giga NEO 作詞・作曲:じん (C) SEGA / (C) Colorful Palette Inc. / (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net All rights reserved. オフィシャル写真撮影:国府田利光
電ファミニコゲーマー:竹中プレジデント
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