“少数与党”政権 熊谷知事「与野党協議で課題にスピード感もって対応を」
チバテレ(千葉テレビ放送)
第2次石破内閣が発足したことについて、千葉県の熊谷知事は11月14日、少数与党となったことに触れ、「与野党でしっかり協議し、山積する課題にスピード感をもって当たってほしい」と要望しました。 千葉県 熊谷俊人 知事 「少数与党という形なので、しっかり与野党でさまざまな課題について協議し、一致点を見出して、山積する課題に対しスピード感をもって対応にあたってほしい」 熊谷知事は11月14日の定例会見で、少子高齢化や安全保障に関する問題など、国が抱える課題を挙げたうえで、「一つ一つ与野党で協議のうえ、解決することを切に期待している」と述べました。 一方、政府が、低所得で住民税が非課税の世帯を対象に給付金の支給を検討していることについて、自身は給付金政策そのものの「是非を論じる立場にない」としたうえで、次のように述べました。 千葉県 熊谷俊人 知事 「給付金事業は繰り返し行われているわけなので、合理的効率的な方法を行うことが、市町村の負担の軽減、さらには国全体の税金の有効活用という観点から重要だという立場。具体的にどのような方法で給付事務を設計されるのかしっかり見ていきたい」
チバテレ(千葉テレビ放送)