SUPER BEAVER渋谷龍太、被災地への思い語る「我々が一番できることって何かなと考えたときに、やっぱりライブだと思いました」
――渋谷「自分たちの音楽を聴いて少しでも励みになってくれるなら嬉しい」
柳沢:そう言ってくれたら嬉しいね! 渋谷:本当に嬉しいです! いろいろな考えがあるなかで、こうやって音楽が、自分たちのやっていることが力になっているっていうのは結果的に……あの日も思ったけれど、我々の励みにもなっている。 上杉:そうだね。 渋谷:つなげてくれているということで電話してみようかな? もしもし! リスナー:もしもし! SUPER BEAVER:ありがとう! 渋谷:ライブどうだった? リスナー:すっごく楽しかったです! 地震で大変だったんですけど、そのなかでもすごく救われた気がします! 柳沢:よかった~! 渋谷:そういう風に言ってもらえると、行ってよかったなって改めて思います。ご家族で聴いてくださっているのもありがたいです。ちなみに、我々SUPER BEAVERの手元にはそのライブに行ったときの写真があるんだよ! 藤原:そうなんだよ~! 渋谷:当日は、ママ、お兄ちゃん、リスナーちゃん、ママの友達と来てくれたんだよね。本当に大変だったと思うんだけど、どうだろう? 少しは生活はよくなった、っていう言い方をするのは適切ではないのかもしれないけど、当時に比べたらだいぶよくなってきたのかな? リスナー:そうですね。まだ心のほうはあまり……当時のことを思い出すと、不安が強くなったりします。だけど、SUPER BEAVERの音楽を聴いていたら“生きている意味”があるんだなって思うので、元気をもらっています! 渋谷:よかった! お水とかライフラインみたいなものは多少よくなってきている? リスナー:よくなっています! 渋谷:よかった! 自分もニュース番組に出させてもらったときの能登の感じで言うと、トイレが圧倒的に足りなかったり、水の問題がすごくたくさんあったと思うんだよ。だから、とりあえずそこが今なんとかなっているっていうのを聞いて、すごく安心できました。 怖い時期がたくさん続くと、どうしても払拭できない、いろんなものがあると思う。だから、そういうときに自分たちの音楽を聴いて少しでも励みになってくれるなら、すごく嬉しいなって思った。 リスナー:ありがとうございます! 渋谷:我々の音楽をやる“気合い”みたいなのもすごく入ったわ。ありがとうね。