Unreal Engine 5で作られた「Halo」の技術デモと2007年の『Halo 3』を比較する映像が公開

Unreal Engine 5で作られた「Halo」の技術デモと2007年の『Halo 3』を比較する映像が公開

Unreal Engine 5で作られた「Halo」の技術デモと2007年の『Halo 3』を比較する映像がIGN USより公開された。先日、Unreal Engine 5での「Halo」に関する技術研究プロジェクトが発表されていた。技術研究プロジェクトではシリーズでおなじみのロケーションが登場しており、それを『Halo 3』と比較したものなっている。 「Halo Infinite」画像・動画ギャラリー 「Halo」の新たな動きについて触れておくと、開発元の343 IndustriesはHalo Studiosへと改名すると発表されていた（Xbox Wireより）。スタジオは「新たな夜明け」として、Bungie時代がチャプター1、343 Industries時代がチャプター2、そしてHalo Studiosでチャプター3を迎えるようだ。 以前の343 Industriesは内製エンジンの開発と維持にスタッフが必要だったという。それを受けて、スタジオは今後Unreal Engine 5を採用するそうだ。そして「Halo」のゲームにちなんだ名前である「Project Foundry」と呼ばれる技術研究プロジェクトが誕生したという。比較映像で登場している美麗なグラフィックは、このプロジェクトで作られたものだ。 研究プロジェクトでは3つのバイオームが作られたそうだ。滝や小川がある場所は太平洋岸北西部にインスパイアされたものだそうで、『Halo 3』にも登場していた。凍結したColdlands、フラッドに飲まれたBlightlandsといった場所も研究プロジェクトで作られている。川や凍結した土地、寄生生物のフラッドの不気味さなど比較映像でグラフィックのパワーアップがわかる。 Xbox Wireによるとすぐには「Halo」の新作がリリースされるわけではないようだが、チームは複数の「Halo」を開発中だそうだ。