静岡放送

70代の男性に対し、所属する指定暴力団の威力を示して自分が使用する携帯電話を契約するよう要求したとして、警察は指定暴力団六代目山口組藤友会系幹部で無職の50歳の男に中止命令を出しました。 暴力団対策法に基づく中止命令を受けたのは、静岡県富士市富士町に住む指定暴力団六代目山口組藤友会系の幹部で無職の男（50）です。 警察によりますと、男は10月10日、面識のある静岡県東部地区に住む70代の男性に対して所属する指定暴力団の威力を示し、男が使用する携帯電話を契約するよう要求した疑いが持たれています。 富士宮署組対本部と刑事部組織犯罪対策課は暴力団対策法に基づき、10月23日、男に中止命令を出しました。男は中止命令を受け入れたということです。