去年の雪辱晴らす!秋の全道高校野球大会で東海大札幌が10年ぶりの優勝
秋の全道高校野球大会はきょう決勝戦が行われ、東海大札幌高校が2対0で北海高校を下し、来年の春のセンバツ出場へ近づきました。 決勝戦は連覇を狙う北海と、10年ぶりの頂点を目指す東海大札幌という去年の秋と同じ顔合わせになりました。 東海大札幌の左腕・矢吹と北海の右腕・小野の両先発の投げ合いから、試合が動いたのは4回裏。東海大札幌はワンアウト二塁の場面で4番・太田勝馬が打席へ。初球を引っ張ると、打球はレフトポール直撃の2ランホームラン。 去年の雪辱へ先制に成功します。その後、北海も反撃を狙いますが、東海大札幌が矢吹から高橋、最終回は再び矢吹という細かい継投で得点を許さず、2ー0で勝利。2014年以来、10年ぶり6度目の優勝を果たしました。 東海大札幌・山口聖夏主将からは「率直にうれしい仲間のみんなに感謝したい」と喜びの声が聞かれました。春のセンバツ出場校は来年1月に決まります。