【速報】東京・三宅島でも「10センチ」の津波観測 八丈島で50センチ 神津島で20センチ観測【津波注意報】
気象庁によりますと、午前9時11分ごろ、東京・三宅島でも10センチの津波が観測されたということです。八丈島ではすでに50センチの津波が観測されています。また、神津島では20センチの津波が観測されました。 気象庁によりますと、24日午前8時14分に鳥島近海を震源とする強い地震が起きました。震源の深さは10キロメートル以上。地震の規模を示すマグニチュードは5.9と推定されます。 津波注意報が発表された地域は、伊豆諸島、小笠原諸島です。その後、午前11時ごろに気象庁は全ての注意報を解除しました。 【津波が観測された地域と高さ】 三宅島坪田 これまでの最大波 24日午前9時11分 0.1m 三宅島阿古 これまでの最大波 24日午前9時11分 0.1m 神津島神津島港 これまでの最大波 24日09時34分 0.2m 八丈島八重根 これまでの最大波 24日午前8時58分 0.5m ◆津波情報について 「津波注意報」が発表された場合 津波注意報は、予想される津波の最大波の高さが高いところで0.2m以上、1m以下の場合であって、津波による災害のおそれがある場合に発表されます。海の中では人は速い流れに巻き込まれ、また、養殖いかだが流失し小型船舶が転覆します。海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。潮の流れが速い状態が続きますので、注意報が解除されるまで海に入ったり海岸に近づいたりしないようにしてください。