楽天はシーソーゲームを制する

ロッテ戦に出場した西武・高木渉【画像：パーソル パ・リーグTV】

　パ・リーグ球団主催のファーム公式戦は20日、2試合が行われた。ロッテ浦和球場で行われたロッテ-西武は16-3で西武が勝利した。西武は3回無死満塁の好機で長谷川信哉外野手の適時打、高木渉外野手の2点適時打などで4点を先制。5回には松原聖弥外野手、高木、長谷川の適時打、元山飛優内野手の2号3ランなどで一挙9得点を挙げた。7回にも3点を加えた。 【写真】元オリスラッガーの妻は「ばり美人」　新妻・ゆり香さんらとの3ショット 　先発の菅井信也投手は、初回1死満塁のピンチを無失点で切り抜けたが、3回に2安打で1点を失うと、4回裏には村山亮介捕手に1号ソロを被弾し、この回限りで降板。4回88球7安打3四死球4奪三振2失点の内容だった。6回からは糸川亮太投手が登板。4イニングを2安打無四死球1失点にまとめた。 　ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた日本ハム-楽天は、7-5で楽天がシーソーゲームを制した。楽天先発のコディ・ポンセ投手は5回2/3を115球8安打3四球5奪三振5失点（自責点4）の内容だった。 　打線は2-5で迎えた7回に無死一、二塁から敵失と岡島豪郎外野手の犠飛で2得点。なおも2死満塁と好機を広げ、2者連続押し出し死球で6-5と勝ち越しに成功した。敗れた日本ハムは、先発・達孝太投手が4回1/3を87球5安打4四球2奪三振2失点。2者連続弾などで一時は勝ち越したものの、救援陣がリードを守り切れなかった。