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　レヴォーグのSUV版としてデビューしたレイバック。ぱっと見ベースモデルと「どこが違う!?」程度の仕上がりで、とてもハリアーに勝てる気はしない……。乗れば納得のデキなのだが、もうちょい差別化。あるいはSUVに振るべきじゃ!!?? 【画像ギャラリー】待て待て!!純正オプション付けたら超カッコいいやん!!襲撃の全貌を見て!!(15枚) 　文:ベストカーWeb編集部/写真:スバル

■レイバックってそもそもなんだっけ？

　レイバックはレヴォーグのSUV版。わかりやすく言えば、レガシィツーリングワゴンに対するアウトバックというイメージ。ただ、アウトバックは見るからにSUVというデザインを採用しており、うまく棲み分けがなされているのだ。 　レイバックの開発陣いわく「アウトバックと異なる世界観」を演出したかったという。もっといえば大人気のハリアーと対抗できるクルマを目指しているとも。 　それを知っていればレイバックのデザインは納得なのだが、いざ購入するとなれば他のクルマになびきそうな気も……。 　そもそもレイバックはデザインが大人すぎるため、ノーマルモデルとの差別化がかなり少ない。ならばレガシィツーリングワゴンに対するアウトバック、あるいはインプレッサに対するクロストレックなどのように「SUV!!」とひと目わかるデザインにすべきと思う。

■差別化があともうちょっとなのよ！

　それと内装も差別化が極端に少なく、新型フォレスターなど新世代スバルも例によってほとんど同じ内装デザインだが、こちらもステッチの色を変えるだとか、Xモードを採用するなど、目に見えてわかる特別な演出とすべきなのだ。 　エクステリアだって大型フォグランプなど、ワクワクするような見た目とするなど、わかりやすい見た目であればよりヒットを記録しそうな気も。 　逆に言えばアウトバックもクロストレックもデザインでかなり差別化を成功できているのだから、レイバックももう少し思い切った変更を希望したい!!!!!