【FC大阪―FC今治】後半、相手のセットプレーをはね返すFC今治・市原（中央）＝花園

　サッカー明治安田J3は30日、第7節の4試合を行い、FC今治は東大阪市花園ラグビー場でFC大阪と0―0で引き分けた。4勝1分け2敗（勝ち点13）で順位は得失点差の5位。 　沼津は1－3で長野に敗れて勝ち点13から伸ばせず、長野は同10とした。相模原は2－1で讃岐を下し、同12に伸ばした。首位大宮などの残り6試合は31日に行われる。 　FC今治の次節は6日午後1時からホームで長野と対戦する。 　【評】FC今治は後半に攻勢を強めたが、ゴールを奪えず、スコアレスドローに終わった。前半の立ち上がりに自陣でのパスミスからピンチを招くも、GK伊藤の好セーブでしのいだ。その後は相手の得意なセットプレーを封じて無失点。攻撃では多くのチャンスをつくったものの、ネットを揺らせなかった。