プロライセンスを持つ“ビューティクイーン”宮本香怜がロブショットのコツを解説!
2024年5月21日号の「週刊ゴルフダイジェスト」で発表した2024年度のビューティクイーン。その1人、宮本香怜は州立ワシントン大学ゴルフ部出身でティーチングプロフェッショナルのライセンスを持つ。そこで、6月11日号の「週刊ゴルフダイジェスト」では、彼女にロブショットの打ち方を聞いている。「みんなのゴルフダイジェスト」ではロブショットのアドレスとグリップについて紹介しよう。
解説/宮本香怜
みやもと・かれん。1998年生まれ、千葉県出身。埼玉栄高等学校を経て州立ワシントン大学ゴルフ部へ留学。2020年卒業、帰国後ティーチングプロライセンスのUSGTF LevelⅢを取得。都内千代田区のGatee Golf Studioでアマチュアを指導中。161センチ
立ち方はドライバーと一緒
ロブショットはアプローチと違って“ショット”! ロブショットはグリーン周りで打つケースがほとんどですよね。ラウンドレッスンなどでアマチュアの方とご一緒すると、ピンが近いせいか、フェースを開いて構えた後、手先でシュッと打とうとしている人を多く見受けますが、やっぱり手先で打つと成功率は低くなります。 私は、ロブショットを打つ時はアプローチではなく“ショット”だと考えています。だから、立ち方はドライバーショットと同じ。一番大切にしているのは、骨盤を前傾させる“ヒンジの姿勢”で立つこと。ヒンジとは開閉するドアの蝶番(ちょうつがい・結合部分)が由来で、トレーニング界で良く使われる用語です。ヒンジを腰の部分に見立てて、お尻を吊り上げて骨盤を前傾させる体勢が、一般的に“ヒンジの姿勢”と呼ばれています。
骨盤を前傾させて、股関節を中心に上半身を回転させられる姿勢で構えること。これはそのままドライバーやアイアンのアドレスと同じで、これがロブショットを成功させる最大のポイントだと考えてください。そして、骨盤を前傾させたままトップまで回転した時に、そのままスクワットができるかどうかが次のポイントです。最初はクラブを持たず、構えからトップまで確認してみてください。
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