「世界を驚かすことができる」バスケ女子代表の恩塚亨監督、パリ五輪での躍進誓う「金メダルを取ると心に決めて努力してきた」
7月6日、バスケットボール女子日本代表がニュージーランドと強化試合を行ない、92-50で快勝した。日本は宮崎早織や本橋菜子、馬瓜エブリン、髙田真希らが得点して47ー29で折り返すと、山本麻衣の連続ゴールや宮澤夕貴のシュートもあって最終的に92得点。125ー57と大勝した2日前のニュージーランド戦に続いて白星を挙げ、パリ五輪に向けて弾みをつけた。 【PHOTO】五輪直前、国内最後の強化試合で快勝!国際強化試合6連勝でパリ五輪へ弾みをつける|三井不動産カップ2024(GAME2)女子日本代表 92-50 ニュージーランド 試合後、恩塚亨監督は、「皆さんの応援を受けて、選手たちはあるべき姿を示してくれた。私たちは金メダルを取ると心に決めて、これまですべてを懸けて努力してきた。選手たちは朝から晩まで自分の意思で自分を高めようと、パリで最高のパフォーマンスを出そうと、日々頑張っている」と手応えを強調した。 女子日本代表は国内でのニュージーランドとの2戦を終え、パリに乗り込む。「きょうのプレー、いいところもあれば課題もあったものの、いまこの瞬間何ができるかということをしっかり見出した。たとえば林選手。(インタビューでシュートが入らずに)みんなに謝っていたが、その分、リバウンドやディフェンスで貢献してくれたり。どんなことがあっても、私たちのバスケットをやりきってくれる。(このチームは)世界を驚かすことができると思っている」と力強く語り、パリでの躍進を誓った。 構成●THE DIGEST編集部