【カラーコーデ上級者】“色使い”を学ぶなら大阪にGO!3人の関西男児に学ぶ職人芸
10年以上、日本各地で街角パパラッチをしてきて思っていたことがある。大阪には色や柄の豊かな服を巧みに着こなす男が多いということだ。 ▶︎すべての写真を見る 個性ある服をウマく着たいなら、ぜひ大阪の男たちを参考にしてほしい。インスタグラムなんかでも探してみると、センスのいい関西男児がたくさん出てくるはずだ。
① 上半身とスニーカーを繋ぐカラーコーデの匠
浦谷誠一さん(46歳) バーガンディのスウェットシャツを主役に据え、インナーに襟が高いペールイエローのカットソーを挿すことで顔まわりを明るい印象に。 よく見れば、スニーカーにもトップスの同様のカラーを取り入れ、繊細なリンクを図った。こういう色使いに、センスって現れると思うのだ。
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② 挿し色はなにもビビッドカラーじゃなくたっていい
杵築佳明さん(42歳) 派手なビビッドカラーだけが挿し色に適しているわけじゃない。 全身ブラックに映えるライトブルーのマフラーとオリーブカラーのヘルメットバッグ。 花瓶にそっと華を添えるような「大人の挿し色」。勉強になります。
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③ 鮮やかな色を取り入れるならこれくらいの塩梅で
小澤泰成さん(30歳) 冬のアウタースタイルがパッと華やぐオレンジカラーのダウンベスト。足元にも同系色のスニーカーを選び、さりげなくリンク。 派手すぎず、大人しすぎず。この絶妙すぎる味わいのスタイリング、さすが出汁を愛する大阪人と言ったところか。
◇ 派手ならいいってもんじゃない、シンプルにまとめておけばいいってものでもない。 色使いにおける絶妙な足し引きを3人の男たちが教えてくれた。
OCEANS編集部