魔力が尽きたら降参…しないのかっ!「葬送のフリーレン」老魔法使いデンケンの「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!」が中高年の星すぎる
デンケン(CV:斉藤次郎)にギャップ萌えするシーン……なのか……!?アニメ「葬送のフリーレン」第21話で、老魔法使いが最後の最後に「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!」と腕力に訴えるシーンが、視聴者に笑いと衝撃を与えた。 【【映像】デンケンが魔力ゼロで殴りかかる瞬間(21分11秒ごろ~) デンケンは、権力争いの末に宮廷魔法使いの座についた老獪な人物だ。経験を積んでいるだけあって、多彩な魔法を操り、どんな事態にも冷静に対応する。 第21話では、一級魔法使い試験に合格するために必要な“シュティレ”を捕まえられないあいだに、デンケンの魔力が尽きてしまった。そんなピンチのタイミングで、シュティレを持っている別のパーティーを発見した。動き出したデンケンに対して、仲間のリヒター(CV:花輪英司)が「どうするつもりだ?」と尋ねると、デンケンは「腹を括れ。男だろうが」と急に上着を脱ぎ捨てた。そして、「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!」と勢いよく別のパーティーに向かっていった。 いかにも知性派という佇まいのデンケンが、まさか肉弾戦に打って出るとは……。視聴者からは「ガッツありすぎw」「ギャップに思わず爆笑」「デンケン好きになったwwww」「良いキャラじゃねぇか!!」といった声が寄せられ、放送当時、X(旧Twitter)上で、「デンケン」「殴り合い」がトレンド入りするほどの盛り上がりとなった。 なお、殴り合いの詳細は描かれなかったが、その後デンケンが試験に合格しているということは、無事に勝利したようだ。老練な魔法使いが意外と武闘派でもあることが判明したシーンだった。 現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界が舞台という斬新な設定のファンタジーで、数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得ている原作コミックスは既刊13巻現在で累計発行部数2200万部を超えている。2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもXでトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ大ヒット作となった。アニメ第2期の制作も発表されている。 (C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
ABEMA TIMES編集部