英チャールズ国王のがん治療「良い方向」 治療は来年も継続へ
All Nippon NewsNetwork(ANN)
がんの罹患を公表しているイギリスのチャールズ国王の治療が順調に進んでいると報じられました。 イギリスのスカイニュースは20日、王室関係者の話として「チャールズ国王のがん治療は良い方向に進んでいて、治療のサイクルは来年まで続くだろう」と伝えました。 チャールズ国王は今年1月、前立腺肥大の治療のためロンドン市内の病院に入院し、その後の検査でがんが見つかりました。具体的な病状などは明らかにされていません。 イギリス王室はチャールズ国王の公務の数を制限しているとされていますが、国王は精力的に公の場に姿を見せていて、恒例のクリスマスイベントにも参加する予定です。 イギリス歴代の君主で、最も高齢だったのはおととし96歳で亡くなった母親のエリザベス女王ですが、チャールズ国王は76歳で、6番目の長寿になっています。
テレビ朝日