断水の珠洲で給水活動 能登豪雨で富山市水道局が職員派遣
富山市上下水道局は23日、記録的豪雨に見舞われた石川県珠洲市に職員2人を派遣した。活動は25日までを予定し、給水車で断水した地域に水を供給する。 石川県の奥能登地域は水道施設の破損などで断水が発生しており、日本水道協会富山県支部から給水車1台の派遣要請があった。同局職員2人が、給水車(容量3・6トン)で珠洲市内の給水拠点や避難所の受水槽への搬送などを行う。 富山市牛島本町の同局で出発式があり、前田一士市上下水道事業管理者が「命をつなぐ水をしっかり届けてほしい」と激励した。