80代の新婚夫婦、東大卒のモテ妻をゲットした夫「こんなに幸せなことはない」【新婚さんいらっしゃい!】
長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の7月21日放送回は東大出身の、80代の新婚夫婦が登場。1963年に合唱部で出会い、61年後に結婚。神奈川県葉山町にある6LDKの1軒家で2人暮らし、毎日デュエットしながら料理を楽しんでいるというラブラブの2人。結婚の決め手になったのは、妻が送った手紙? 【写真】肩を寄せ合い…幸せそうな2人 出会いは、高度経済成長真っただ中の1963年。東大文学部の先輩と後輩の関係で、お互い大学の合唱団に所属したのがきっかけだった。当時の妻は、合唱団のアイドル的な存在。モテにモテまくっていた。夫にとっては高嶺の花で、妻は夫のことを「眼中になかった」と振りかえる。 卒業後には、お互い別のパートナーと結婚。再会は10年前、2学年の同窓会で50年ぶりのことだった。とても懐かしく楽しい会になり、夫は当時、密かに想いを寄せていたことを妻に打ち明ける。「まだ覚えている人がいるんだとうれしかった」と妻。しかしその場は、甘酸っぱい思い出としてお開きとなった。 そしてさらに時が経ち、今から3年前。夫が先に所属していたOBの合唱団に、妻が加入したのだ。アイドルの参加を喜ぶ夫。練習の終わりには、いつも一緒に帰るようになり、学生時代には交わせなかった会話を楽しんだ。その頃、夫は独身になっていたが、妻には前夫がいたため、あくまでも合唱仲間としての友人付き合いだった。 しかし2023年、妻の前夫が亡くなってしまう。地域の人たちが開いてくれたお別れ会に感謝しつつも、落ち込む妻。そんなドン底の妻に、夫からとある励ましの品が贈られる。そのやさしさに心をつかまれ、形勢逆転、ここからなんと、妻の猛アプローチがスタートする。 どんどん距離を縮め、最終的にはアツい思いのこもった手紙を夫に迫ったという。MC2人も心を打たれた手紙がスタジオで朗読されることに。晴れて始まった新婚生活で、「顔も若くなったと言われる」という妻。「60年前のアイドルと一緒になれた、こんなに幸せなことはない」と夫。 人生まだまだ、いつ機会が訪れるかわからないと勇気をもらえる新婚トークが炸裂する。この模様は7月21日・昼12時55分より放送される。