【楽天】三木肇新監督が就任会見「自分自身の想像をはるかに超えた決意と強い覚悟で今います」
来季の楽天の指揮を執る三木肇新監督が17日、仙台市の本拠地・楽天モバイルパーク宮城で就任会見を行い、「野球をしてきた者として、重々名誉なことは承知しています。その中でうれしい限りとかではなく、自分自身の想像をはるかに超えた決意と強い覚悟で今います。選手とファンの方とワンチームで戦いたい」と抱負を語った。 今季までの4年間は2軍監督を務めていた三木新監督はユニホーム姿で会見場に登場。1軍では4位に終わった2020年以来の指揮官を引き受けた理由について、「6年間このチームで仕事させていただいている中で、もし自分がチームの力に少しでもなるのであればと相当な覚悟を持って決めました」と説明した。 3年連続4位からの巻き返しに向けて、「理想のチームを目指しながらいろんなことを踏まえた準備というところもきっちりやっていきたい。各選手の特長だったりは6年間である程度整理がついていますので、選手の可能性と特長を引き出せるようにしっかり生かしていきたい」と意気込んだ。 一方、三木新監督の就任会見後に取材対応した森井誠之球団社長は三木監督に就任を要請したことについて「今江監督に1年間指揮とっていただいたことに関しては本当に感謝しております」とした上で、「翌年に向けてチームをどうやって強くしていこうかとよりいいものをということでお願いしようという結論に至りました」とコメントした。
中日スポーツ