「外見からわからなくても…」ヘルプマークのポスターに反響 15の例を紹介、必要なサポートは?
どんなサポートをしたらいい?
ヘルプマークをつけた人を見かけたら、どうしたらいいのでしょうか? 神戸市が制作したチラシの裏には、具体的にできるサポートの例が書かれています。 「公共交通機関では、席をお譲りください」 「駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします」 「マークや(ヘルプ)カードに記載された内容に従って配慮・支援をお願いします」 「災害時は、安全に避難するための支援をお願いします」 山下さんは、「『困りごとはありませんか?』と声をかけるのはハードルが高いと思いますが、危なくないか見守って、危なかったら声をかける。気にしていただくだけでも違います」と話します。 ポスターがSNSでたびたび話題になり、担当したメンバーたちも喜んでいるそう。「広まってくれることもうれしいですし、『分かりやすい』という声がたくさんあり、ポスターを作った意図をくみ取ってくれる方がいてうれしいです」 引き続きヘルプマークを広く知ってもらうための広報をしていくと話しています。