パワハラで部下が精神疾患 陸上自衛隊仙台駐屯地の自衛官が停職6日
陸上自衛隊仙台駐屯地の40代男性自衛官が部下を大声で怒鳴るなどのパワーハラスメントを行い、精神的な疾患を患う一因になったとして停職処分を受けました。
陸上自衛隊仙台駐屯地東北方面総監部の3等陸佐(42)は、2023年7月から10月ごろまでの間、事務室で複数の隊員がいる中、部下の隊員に対して大きい声や厳しい口調で指導したということです。 部下は、このことが原因で精神的な疾患を患い、仙台駐屯地は11日付で3等陸佐を6日間の停職処分としました。 2023年11月に自衛隊内部の窓口に相談があり、3等陸佐は調査に対し「部下の報告が分かりにくく確認のためだった」などと説明していたということです。 仙台駐屯地は、「職員への指導を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。
khb東日本放送