インターハイ2024/要チェックな男子選手10人
十返翔里(八王子3年、192cm)
U18代表としてアルバート・シュバイツァー・トーナメントに出場し、エジプト戦で2本の3Pを決めるなど13点を記録。国際経験を積んだ後に臨んだ関東大会では、準決勝の正智深谷戦で42点、決勝の日本航空戦で35点と爆発し、八王子の優勝に大きく貢献している。アグレッシブなドライブや3Pショットなど、得点パターンが豊富。ピック&ロールでオフェンスの起点になれるのも強み。
和田拓磨(北陸3年、190cm)
U18代表としてアルバート・シュバイツァー・トーナメントに出場し、トルコ戦で7本の3P成功を含む24点と活躍。平均9.9点は瀬川琉久に次いでチーム2位だった。2年生の時からチームの中心選手になっているが、1回戦敗退となった昨年のウインターカップでは、八王子相手に19本中4本のFG成功で10点と悔しい結果に終わった。インターハイではスコアラーとして成長し、チームを勝利に導くことができるかに注目。
八田滉仁(福岡第一3年、181cm)
昨年のウインターカップでは、東山に逆転勝ちした準々決勝で14点を奪うなど、重要なベンチプレーヤーとして福岡第一の優勝に貢献。井手口孝コーチが1対1の強さはチームNo.1と言うくらい、ディフェンスのいい選手だ。ケガで離脱する時期もあったが、今年はキャプテンとして持ち味のディフェンスだけでなく、得点面での貢献度アップに期待。
金山颯(尽誠学園2年、178cm)
B3香川ファイブアローズの特別指定選手としてプロレベルを経験しているガードで、昨年のインターハイでは中部大第一戦で1年生ながら29点、10リバウンド、10アシストのトリプルダブルを達成している。試合を支配できるスコアリングガードであると同時に、ゲームの状況をしっかり判断できる司令塔でもある。尽誠学園の持ち味であるタフなディフェンスを牽引するという意味でも、チームの大黒柱だ。
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