【パリ五輪】マラソン・小山直城は18km付近で後退「長い苦しいレース」初舞台の経験を「今後に役立てたい」
◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)10日目 パリ五輪・陸上競技10日目のモーニングセッションが行われ、男子マラソンに出場した小山直城(Honda)は2時間10分33秒で23位だった。 パリ五輪メダリスト&日本人成績をチェック! 「本当に長く苦しいレースでした」と小山。序盤こそ先頭集団でレースを進めていた小山だったが、上りがきつくなる18km過ぎで徐々にトップから後れていった。 しかし「たくさんの応援で最後まで走ることができた」。25km通過では34位だったが、そこから順位をアップ。後半もアップダウンの大きいコースだったが、しっかりとまとめた。 自身初の五輪マラソンは満足する結果は得られなかった。「この経験を今後に役立てて、オリンピックに戻ってこられるようにしたい」と前を向いた。
月陸編集部