「容赦ない。残酷だ」主将モドリッチが落胆。クロアチア代表は2戦連続で後半AT被弾「言葉が見つからない」【ユーロ2024】
UEFAユーロ2024(EURO2024)・グループリーグB組第3節、クロアチア代表対イタリア代表の試合が現地時間24日に行われ、試合は1-1の引き分け。この結果、クロアチア代表の突破は絶望的となっている。試合後、クロアチア代表主将のルカ・モドリッチが悔しさを露わにしたと、英メディア『ユーロスポーツ』が報じた。 【決勝トーナメント表】サッカー ユーロ2024(EURO2024) クロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督は、アンドレイ・クラマリッチやマリオ・パシャリッチ、ルカ・スチッチなどを先発起用。54分にPKのチャンスが訪れるが、モドリッチが失敗し先制ならず。それでも55分、イタリア代表のGKジャンルイジ・ドンナルンマが弾いたボールをモドリッチが押し込んで先制点を決めた。このまま逃げ切るかに思われた後半アディショナルタイム、土壇場でイタリア代表のマッティア・ザッカーニに同点ゴールを決められ、試合は1-1の引き分けに終わっている。 代表引退の可能性についてモドリッチは「ずっとプレーし続けたいけど、引退しなくてはならない時が来るだろう。プレーは続けるけど、どれくらい続くかは分からない」と述べた。試合に関しては「僕たちは最後まで戦い続けたが、残念ながら今夜のサッカーは容赦なかった。残酷だったが、それもフットボールの一部だ。このように負けると、自分の気持ちを説明する言葉を見つけるのが難しい」と語っている。クロアチア代表は前節のアルバニア戦に続き、2戦連続で後半アディショナルタイムにゴールを決められ、勝ち点を落とすことになった。
フットボールチャンネル編集部