【ボクシング】亀田家の秘蔵っ子森脇龍星が世界王者とスパー「いい練習ができてありがたい」
ボクシングの「亀田家」の秘蔵っ子、森脇龍星(20=KWORLD3)が12日、大阪市内の所属ジムで現役世界王者とスパーリングを行った。 森脇はプロ2戦2勝2KOで3戦目、12月21日に静岡市のツインメッセで初開催される「3150×LUSHBOMU vol.3」でWBC世界スーパーフライ級25位サルバトール・フアレス(メキシコ)と53キロ契約8回戦で対戦することが発表された。 試合に向けて、ジムの元2階級制覇王者・亀田大毅会長(35)はIBF世界フライ級王者アンヘル・アヤラ(メキシコ)をスパーリングパートナーとして招へいした。プロモーターの亀田興毅氏(37)は「デビュー3戦目でメキシコの選手と対戦。ここが彼にとって試金石となる一戦だと思います。ボクシングのレベルは高い選手なので、あとは結果を出すだけですね」と大きな期待を示した。 森脇は「今は自信しかないです。大毅会長に素晴らしいスパーリングパートナーを呼んでいただいて、とてもいい練習ができてありがたいです」と感謝した。大毅会長も「森脇には期待しています」とキッパリ。「自分も勉強になる」という世界王者アヤラを相手に未来の世界王座奪取に向けてあらゆる技術を磨いていく。