【「山の日」中継】木曽駒ヶ岳に多くの登山客…サンダルなど軽装も 「絶滅危惧種」の鳥…復活への取り組み
■「ライチョウ」…動物園で育て山で放鳥
木曽駒ヶ岳には、絶滅危惧種のある鳥が生息しています。その鳥を「復活させよう」という取り組みが始まっていました。 その希少な鳥の姿を私たちのカメラがとらえました。 その鳥とは、国の特別天然記念物「ライチョウ」です。先月、親鳥が私たちのカメラの前に悠然とした姿を現しました。そして、その後ろをかわいいヒナ鳥が歩いていく姿がありました。 環境省は絶滅危惧種のライチョウを復活させようとしていて、動物園で育てたヒナ鳥などを山で放鳥する取り組みを行っています。先月30日にも、28羽が元気にケージを飛び出していく姿が見られました。 これからも“夏山”のシーズンは続きます。絶景とかわいいライチョウの姿をもしかしたら見ることができるかもしれません。山の安全に十分に注意して登山を楽しんでいただきたいと思います。 みなさんも安全に注意しながら山を楽しんでください。