さっぱり軽やかな“豚スペアリブの黒酢煮込み”のつくり方
土鍋でコトコト煮たスペアリブは、箸でつまむと身がほどけるほどやわらかい一品です。黒酢効果で、油っぽさ、豚肉のクセも皆無の食べやすさ!心身が整う和食薬膳レシピを和食薬膳協会代表理事の大東清美さんに教えてもらいました。 【写真を見る】さっぱり軽やかな“豚スペアリブの黒酢煮込み”のつくり方
■“豚スペアリブの黒酢煮込み”のつくり方 養生力が強い骨つき豚肉を使って、油っぽくなりやすい煮込みを分解力のある黒酢でさっぱりと仕上げます。 ◇材料 (4人分) 豚スペアリブ:500g 白髪ねぎ:適量 紫玉ねぎ:適量 青ねぎ:適量 ★ 調味液: ・ 黒酢:20ml ・ 紹興酒:80ml ・ 醤油:30ml ・ 水:400ml ・ 生姜:5g (1)下ごしらえ スペアリブの下準備をする。スペアリブを熱湯に入れ、再沸騰したら湯を捨て流水で洗う。 (2)スペアリブを煮る 鍋に下ゆでした豚スペアリブと調味液を入れて、火にかける。 (3)仕上げ 沸騰したらアクを取り、90分程度コトコトと煮込む。器に盛り、白髪ねぎ、紫玉ねぎ、青ねぎのせん切りをあしらう。 --------------- ――教える人 「大東清美 和食薬膳協会代表理事 「寺子屋*花」主宰」 自身が体調をくずした経験から食養生の大切さを実感。国際薬膳師、望診法指導士としての経験を活かし、日本の日常食で健康を育む「和食薬膳」を伝える「寺子屋*花」を展開。また「おうち薬膳 菜花」では実際の和食薬膳を体験できる。http://teracoyahana.com/ --------------- ※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「お酢」に掲載したものです。 文:太田佑子 写真:牧田健太郎