Omoinotake藤井怜央、念願の初出場に「本当にワクワクしておりますし、最高のパフォーマンスができればなと」【紅白リハ】
大みそかに放送される「第75回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが29日、東京・渋谷の同局で行われ、初出場のスリーピース・バンド「Omoinotake」がリハーサル後の取材会に出席した。 ◆紅白歌合戦、出場する歌手・曲目一覧・最新版【写真】 ボーカル&キーボードの藤井怜央(32)は「僕たちは紅白歌合戦に出続けることを目標にずっと掲げて活動してきたので、いよいよその大きな一歩を踏み出すことができると思うと本当にワクワクしておりますし、最高のパフォーマンスができればなと思っております」と気合十分。音合わせを終えて「すごく気持ちよく歌えたので、本番も気持ちよく歌えるのがすごく楽しみです」と声を弾ませ、ベースの福島智朗(32)も「ぼんやりとしてた夢がやっと具現化して見えたと体感しました。あとはもう31日に実現させるだけだな」と力を込めた。 同級生の3人で結成したバンド。地元の島根・松江への思いにドラムの冨田洋之進(32)は「3人が出会えた本当に本当にすごい大切な町」と語り「やはり皆さんのおかげで今日まで頑張ってこられたので、今後も応援よろしくお願いしますという気持ち」と感謝を口にした。 今年を表す漢字を聞かれた福島は大みそかに届ける歌唱曲「幾億光年」にちなみ「『光』という字がまさしくだなと思います」と回答。「光のように遠くまで曲が届いた1年でもあったし、僕らの活動の中でもやっと光がさしてくれた年でもあったな」と笑顔を見せた。
中日スポーツ