悲願成就「ありがとう」 カターレ、感謝の集いに300人
カターレ富山は8日、富山市のホテルグランテラス富山で「ボランティア・シーズンパス感謝の集い」を開き、J2復帰の悲願成就を支えたサポーター約300人と喜びを分かち合った。小田切道治監督はこれまで以上に厳しい戦いが待ち受けているとし「一人でも多くの応援が支えになる。一緒に喜びを分かち合えるようにしたい」とさらなる飛躍を誓った。 選手やスタッフはスーツ姿で登場。左伴繁雄社長が「皆さんのカターレ愛は素晴らしいものがある。本当に助けられた。現場は疲れているが、こういう会をやるのが筋」と感謝を伝えた。 乾杯の発声を務めた吉平翼主将(26)は「積極的に声掛けをしないと選手はすぐに次のテーブルに行っちゃうので、今シーズンのように、悔いのない会にしてください」と明るく盛り上げ、ファンと写真撮影やサインで交流を深めた。 会場では今季のカターレの躍進を振り返る映像が流され、参加者が感動をよみがえらせ「ありがとう」「おめでとう」の言葉が飛び交った。