グーグル、賞金総額100万ドルのAIアプリコンテスト グランプリ賞品はEV仕様のデロリアン
グーグルは5月15日、同社の生成AI「Gemini」のAPIを用いたAIアプリのコンテストを実施すると発表した。 【もっと写真を見る】
グーグルは5月15日、同社の生成AI「Gemini」のAPIを用いたAIアプリのコンテストを実施すると発表した。 グランプリ賞品はEV仕様のデロリアン コンテストの参加には、Gemini APIを統合したアプリとデモ動画の作成、提出が必要。提出期限は8月12日(UTC)で、その後、ユーザーによる人気投票と審査員による審査を経て、10月に各部門の受賞者が発表される流れだ。 応募するアプリは個人開発、チーム開発のどちらでも問題ない。日本からの応募にも対応している。 グランプリを獲得した開発者には、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でもお馴染みの名車「デロリアン」のEV仕様を贈呈。ほかにも「もっとも影響力のあるアプリ(30万ドル/約4700万円)」や「もっとも便利なアプリ(20万ドル/約3100万円)」など、部門別に総額100万ドル分の賞金が贈られるという。 ●部門と賞品・賞金の一覧 ・グランプリデロリアン(1981年型)EV仕様 ・もっとも影響力のあるアプリ30万ドル(約4700万円) ・もっとも便利なアプリ20万ドル(約3100万円) ・もっともクリエイティブなアプリ20万ドル(約3100万円) ・ベストFlutterアプリ/ベストAndroidアプリ/ベストゲームアプリ/すぐれたウェブアプリ/ARCoreの最適な使用方法/Firebaseの最適な活用方法各5万ドル(約780万円) 締切日が日本の夏休みの時期と重なるため、AIやアプリ開発を学ぶ学生の腕試しの場としても良さそうだ。 文● @sumire_kon