東海大静岡翔洋、4点差辛勝で2回戦進出 硬さもあり持ち味の「堅守速攻」なかなか出せず 関商工との2回戦へ修正誓う【高校ラグビー】
◇28日 全国高校ラグビー大会1回戦 東海大静岡翔洋21―17山形中央(花園) 東海大静岡翔洋は4点差という辛勝で2回戦進出を決めた。津高宏行監督は「アタック、ディフェンスとも受けに回っていた」と苦戦の試合を振り返った。 2大会ぶりの花園での初戦は硬さもあって持ち味の「堅守速攻」がなかなか出せなかった。7―7で迎えた前半26分に勝ち越しトライを決めたSO堀井も「取るところで取り切れず、相手に攻められたときに最後まで回され、速攻ができなかった」と反省。関商工(岐阜)との2回戦に向けて「プレッシャーを受けるのではなく自分たちからかけて、アタックなどで上回れれば」と修正に目を向けていた。
中日スポーツ