巨人・秋広優人“初もの”攻略で進化する「対応力を求めていきたい」豪州WLへ出発
巨人・秋広優人内野手(22)が武者修行で「初」を攻略し、進化を遂げる。7日、オーストラリア・ウィンターリーグ(WL)に参加するため羽田空港発の飛行機で出発。初めてオーストラリアに足を踏み入れることになる背番号55は「楽しみです。ウィンターに行かせて良かったと思えるように頑張りたい」と目をぎらつかせた。 “初もの”に適応する。現地では京本、山田とアデレード・ジャイアンツに所属し、約1か月で24試合をこなす。「知らない投手や初めて見る投手が増えると思うので、そういうところでの対応力を求めていきたい」。データも少ない相手との対戦の中で、己を磨いていく。 海外に行くのは2度目で、1週間以上の滞在は初。現地の食事や文化にも積極的に触れていくつもりだ。「恐れずに、どんどんチャレンジしていけたらいい」。今季苦しんだ期待の大器が異国で殻を破る。(宮内 孝太)
報知新聞社