イルミネーションを楽しむ家族連れら＝21日、周南市御幸通

　クリスマス目前の週末－。県内各地で関連イベントが催され、イルミネーションの輝きに見入ったり、食や体験を楽しんだりする人々の笑顔が広がった。 　周南冬のツリーまつり（徳山商工会議所、市、新南陽商工会議所の主催）の集中イベント「ファンタジックナイト」が21日夜、周南市の中心市街地一帯であり、大勢の家族連れがイルミネーションで彩られた夜のまちを楽しんだ。 　歩行者天国となったメイン会場の御幸通には、約100万球の発光ダイオード（LED）電球がきらめき、出店が軒を連ねた。特設ステージでは、地元園児の合唱やダンス大会、もちまき、花火などが行われ、盛り上げた。 　キャンドル型ツリーが空間を飾る飯島町の青空公園のほか、PH通りやJR徳山駅前ロータリーの街路樹などで、通行人が足を止めて見入ったり、記念撮影をしたりして楽しんでいた。 　イルミネーションは来年1月5日まで、午後5時半から同10時まで点灯している。