目指したのは”大人のキャンプ”♡ カリフォルニアでの隠れ家リゾート・ウエディング
「おかしなことを言っていると思われるかもしれませんが、オーハイには何かすごく特別なエネルギーがあると本当に信じているんです」と語るのは、今春デイヴィッド・クラウスさんとカリフォルニアのオーハイで結婚式を挙げた、アマンダ・クラウンさん。有名人たちのお気に入りラグジュアリーリゾート、オーハイ・バレー・インを親族が所有していることから、個人的にもこの地に特別な感情があるのだとか。 テネシー州にあるヴァンダービルト大学の学生として知り合い、何年も後にニューヨーク州モントークで偶然の出会いを果たして交際を始めたアマンダさんとデイヴィッドさん。5月の週末を通じて行われた結婚式では、300人もの友人や家族がオーハイ・バレー・インに集まりました。アマンダさんとデイヴィッドさんの大好きなイタリアをテーマにしたウェルカムディナーで始まり、伝統的なユダヤ教のセレモニー、ホテル名物のパーカー・ハウス・ロール(ロールパン)を組み合わせた、ステーキハウス風のディナーを供した披露宴、そして、フェアウェル・ブランチで締めくくったというふたりの結婚式の詳細を以下にご紹介します。
会場
「ほとんどのゲストが結婚式の会場に泊まって、週末を気楽に、親密に過ごせるようなデスティネーション・ウエディングにしたいとふたりとも思っていたんです」とアマンダさん。「究極的には、大人のキャンプみたいにしたかったんだと思います。それにはオーハイがぴったりだと思いました」
ウェルカム・パーティ
ふたりの大好きな旅行先、イタリアの雰囲気を南カリフォルニアに持ち込む方法を思いついた、アマンダさんとデイヴィッドさん。アマルフィ海岸風のウェルカム・ディナーで300人のゲストをもてなしました。
ウエディング・ドレス
花嫁が着用したのはモニーク・ルイリエのウエディング・ドレス。ブレスレットは祖母が持っていたもので、これを「サムシング・オールド」とし、同じく祖母が所有していたイヤリングを、「サムシング・ボロー」にしたそう。では「サムシング・ブルー」についてはというと「[セレモニーの]終わり頃にはかなり寒くなったので、バージン・ロードをおりたときには私自身がサムシング・ブルーだったね、とみんなでジョークを言っていたんです」とアマンダさん。