たった1年で15.5㎏減量!奇跡のダイエットに成功した50代が実践したスゴい食事術
【あすけんのある生活】あすけんをはじめたきっかけや使い方のコツ、人生に起きた変化など、さまざまな方の「#あすけんのある生活」をお届けします! 今回は、趣味のロードバイクで出場するトライアスロン大会を目標に、1年で-15.5㎏のダイエットに成功!見事大会で2位入賞を果たし、今ではお医者さんが驚くほど健康的な生活に変化した山本さんにお話を聞きました。 ◇ ◇ ◇
チームに迷惑をかけたくない!と減量を決意
ーー痩せようと思ったきっかけを教えてください。 元々太りやすい体質で、ダイエットにはこれまで何度もチャレンジしてきました。過去には糖質制限やファスティングも経験して、10kg落ちたこともあったんですが、リバウンドするのが常でした。 そんな時に趣味のロードバイク仲間に「トライアスロン大会にチームの一員として出てくれないか」と誘われたんです。タイムが遅れたり、完走できないことでチームメイトに迷惑をかけたくないという思いでダイエットを始めました。
ーーダイエットは具体的にどのように進めましたか? 始めた時期がちょうどコロナ禍だったんです。以前は人付き合いが好きでお酒を飲む機会も多かったのですが、コロナでそれができなくなった分、時間に余裕ができました。トレーニングに打ち込みやすい状況になったこともあり、このタイミングで本格的に減量に取り組もうと思い、お酒をやめ、あすけんで食事管理を始めました。 ーーそれまで習慣的に飲んでいたお酒を断つのはかなりの決意ですね。 お酒を飲むと何もかもがおいしく感じられて、食欲が止まらなくなっちゃうんですよ。ピザのあとにうな丼も食べられるほど(笑)。そうなると、ダイエットしても効果が出ないんですよね。 ーーピザの後にうな丼はすごいですね! そうですね、ダイエットを始めたころはよく未来さん(あすけん内に登場するAI栄養士キャラクター)に「お酒の量がすごいですね」というようなことを言われ、呆れられていました(笑)。 だからコロナ禍でお酒をやめられて、不健康な状態から抜け出せたのは良かったなと思います。 ーーダイエットが成功したいまもお酒は飲んでいないんですか? 家でも外でもまったく飲まなくなりました。お酒を飲みたくなったらノンアルコールビールを選びます。だいたい、一本飲んだら満足しますね。 ーーあすけんはどのように使っていましたか? 使い始めた当初はあまり食事の知識がなく、ただ食事を記録していたんです。それが入力を続けていると、毎日の点数や、自分の食べたものが“見える化”されるのがおもしろくなってきて。 どの栄養素が足りないかというのは可視化しないと結局妄想で終わってしまうし、毎食自分で栄養素やバランスを出すのは面倒ですよね。それがラクに可視化でき、自分に足りなかったものがわかるのは便利でしたね。 そのうち不足を補うにはどうしたらいいかを考えるようになり、そのころから体重にも変化が出てきました。やせるためにはPFCバランスや食物繊維の摂取が大切なことなど、自分でも調べて情報を得ていきました。 特にカラダを絞りたい時期は食べたい物を先に入力して、「これを食べたらこのくらいになるな」と計算しながら食事を作ったり、外食先でメニューを決める参考にもしました。