オジサンだからこその節約法！ 一生モノなんて まやかし!? だからこそ一生愛せるモノを見つけよ
しかし、この話には大きなヒントがあり、要するに一生愛し続けると決めた運命のアイテム、マイ・スタンダードを早めに見つけることが、波乱の時代において逆説的に節約へと繋がるのです。
これってまさに、ブルース・リーが提唱した無駄を排した最短の動き（エコノミック モーション）で相手を倒す“ジークンドー”と同じですよね。 40年以上生きてきたオジサンであれば、各アイテムのベストナイン、ベストイレブンとも出会っている頃でしょうし。
当然、洋服にだって寿命はあります。スニーカーに加水分解があるように、年月には勝てません。
そして、白系のアイテムは変色の可能性があるため手放しではお薦めできませんが、アンダーウェアやソックスなんてのはサイクルも早いから、経年劣化で腐らせる心配も限りなく低いですし、毎年体重が微増しようとも許容の範囲でしょうから。
とはいえ、マイサイズを固定して買い溜めすることが、体型維持のモチベーションにも繋がるなら、一概に悪いことでもナシ!
サイズアウトし、デッドストックとしてフリマアプリに出品――なんて、"諦めたら、そこで試合終了ですよ…?"というトホホな流れにならないよう気だけは配っておきましょう……。 もし、その時に商品価値が上がっていて 儲けモンだったとしても。 TEXT:FORZA STYLE
