エース機のパワーを最大限に発揮した吉永則雄が当地2度目の優勝/ボートレース蒲郡
ボートレース蒲郡の「創刊70周年中日スポーツ杯争奪 新春特別覇者決定戦」は9日に最終日を迎えた。 優勝戦はスタート展示からコース取りで動く選手は不在で、優勝戦も折り合いのついた枠なりの3対3でスタート。ダッシュ勢の仕掛けが早く、その中でもハナを切った6コースの天野晶夫はプラス03のフライングで返還欠場となった。 スタートタイミングはコンマ15だった吉永則雄だが、インからエース機のパワーを最大限に生かして先マイ。5コースの野中一平がまくり差しに構えたが、吉永に引き離されて2着が精いっぱい。2コースから一番差しに構えた赤岩善生は2マークで相原利章を差しかわして3着だった。 優勝した吉永は「めっちゃ嬉しいです」と満面の笑み。パートナーの64号機については「スーパーエース機です」と絶賛していた。今節はアウェーの正月シリーズだったが、得点率トップ通過から見事に優勝。「この勢いで行きたいですね」と奮闘を誓った。この優勝で通算42回目、当地は2度目の美酒を味わった。
マクール