「ダメな自分も私」りんごちゃん 心の傷に自分で包帯を巻く日々「生きていくこと自体が挑戦だと思ってる」
キュートな笑顔が印象的なものまねタレントのりんごちゃん。たくさんのレパートリーで私たちを楽しませてくれるりんごちゃんの笑顔の裏側には、ひとつの強い思いがありました。(全4回中の4回) 【画像】とっても綺麗…!芸妓さんに扮したりんごちゃんの素敵ショットから意外な特技を披露する貴重なお写真まで(全15枚)
■「親の味を覚えておきたくて」一緒にチャーハンを作ることも ── りんごちゃんは、ものまねはもちろん、料理上手としても知られています。ご実家が中華料理店ということですが、もともと料理を作ることはお好きなのですか? りんごちゃん:好きですね。最近は特に好きだなあって思います。嬉しいことに、以前から「りんごちゃんが作る料理っておいしいよね」とよく言われるんですよ。今まではピンと来なかったけど、最近は自分でも得意なんだろうなって。
これは完全に親譲りですね。やっぱり子どもの頃から、親が厨房で鍋を振る姿を見てきたし、料理を味わってきたからだと思います。味覚というか、おいしく作る勘どころは多分、親からいただきました(笑)。 ── 子どもの頃からお手伝いをしたり、一緒に料理をしたりもしていましたか? りんごちゃん:はい。手伝いは今でもします。実家の店では親が忙しく動き回っているので、皿洗いをするくらいですけど。最近は、親たちも歳をとったなあとしみじみ思ったりして。だから、ふたりが元気なうちに親の味を覚えておきたくて、私の好物のチャーハンを一緒に作ったりします。
── 得意料理はやっぱり中華ですか? りんごちゃん:そうですね。でも中華だけじゃなく、イタリアンでも何でも作りますよ。私、レシピさえあれば初めての料理でもおいしく作る自信があります。最初はレシピを見ながら作るけれど、2回目以降は見なくてもだいたい作れますし。これもきっと親のおかげですね。
■「私は私」と思うと、心が穏やかになる ── 最近は商品プロデュースなどでも活躍されていますね。ご自身でデザインしたコラボTシャツには、「自分らしく」というメッセージを発信されています。どんな思いがあるのでしょうか。
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