ホンダが普通自動二輪免許教習車「NX400L(教習車仕様)」を発表! CB400 SUPER FOURに代わって登場
ベースとなるのは新型車「NX400」
ホンダは2024年2月29日、普通自動二輪免許教習車「NX400L(教習車仕様)」を発表した。 【写真はこちら】「NX400L(教習車仕様)」の全体 普通自動二輪免許の教習車といえば長年に渡って「CB400スーパーフォア」が定番だった。しかしベース車両となる市販車は2022年10月に生産を終了。そこで新たに用意されたのがこの「NX400L」だ。 ベースモデルは、2024年4月18日に発売予定の「NX400」。クロスオーバーモデル「400X」の後継機種として登場した新型車だ。 「NX400L」は、2次減速比の変更のほか、サスペンション長の短縮やハンドル形状も変更。教習時に頻繁に使用する低中速域での扱いやすさと、取り回しやすさに配慮した仕様となっている。シート高はNX400よりも10mm低い790mmだ。 また、車体の転倒ダメージを軽減させるバンパー類や、教習生の運転状況を教習指導員へ視覚的に伝える表示ランプを装備する。 ボディカラーは「ファイティングレッド」1色の設定となる。車両価格は税込106万7000円。全国の自動車教習所へ向けて、NX400よりも一足早く2024年4月11日に発売される。
webオートバイ編集部