横浜ワールドポーターズが大規模リニューアル、「超エンタメモール」として再始動
イオンモールが運営する横浜ワールドポーターズが、大規模リニューアルを行う。第1期リニューアルオープンは4月26日、第2期リニューアルオープンは2024年夏を予定している。 【写真】リニューアルで新規出店する店舗
改装は、「横浜ワールドポーターズは超エンタメモールへ」をコンセプトに実施。神奈川県初出店の20店舗を含む専門店68店舗、全体の約40%を改装する。 第1期リニューアルでは、新規16店舗を含む37店舗を対象に実施。2階に新設した「エンタメキャラクターワールド&ライフスタイルグッズ」ゾーンには、「マインクラフト」の公式ショップ「エブリシング マインクラフト(EVERYTHING MINECRAFT)」や、日本初上陸となるVRアトラクション「ダイバー イマーシブ アリーナ(DIVR IMMERSIVE ARENA)」などがオープンする。また、旅行客や来街者が多いエリアでもあることから、和雑貨や手ぬぐい・風呂敷などを取り揃える「倭物やカヤ」をはじめとする国内外観光客向けの土産屋を展開する。3階には、街歩きをしているような買い物体験を提供するエリアとして「カジュアルストリート」ゾーンを開設。「WEGO VINTAGE」や下北沢に展開する古着屋「DO STYLE」などの古着に特化した専門店が出店する。このほか、施設面では2階パウダールームを拡大リニューアルし、1~5階のトイレもフロアコンセプトに合わせて刷新。また、駐車場でもスムーズに清算できる車番認証システムを導入することで、ストレスのないサービスの提供を目指すという。 今年の夏に予定される第2期リニューアルでは、1階に約500席を配置したみなとみらいエリア最大級のフードホール、ワンハンドグルメ、エンタメスイーツゾーンなどの食にフォーカスしたエリアを新設予定。4階には、屋内アクティビティ施設を導入し、エンターテインメントに特化した新たな賑わいの拠点を創出するという。