千鳥、2年ぶり単独ライブ開催 漫才4本、進化した「大悟道」にNGK大爆笑 ノブ「漫才せなあかんねん」
お笑いコンビ・千鳥(大悟、ノブ)が2日、大阪・なんばグランド花月で単独ライブ「千鳥の大漫才2024」を開催した。(※以下、ネタバレあり) 【写真】かわいすぎる…「大悟道」でホワイトライオンを演じた井桁弘恵 2年ぶりの単独ライブとなる今公演は、会場だけでなく、配信も実施。チャットには開演前から、久しぶりの単独公演を期待する声が多数上がるなど、開演前から視聴者の期待は高まるばかり。出囃子が鳴り、2人が登場すると、観客は割れんばかりの拍手と歓声で出迎え。大悟は「ただいまなのかな、大阪ですからね」というと、ノブは「ダサいですねー。そんな『ただいま』って気持ちなん?」とツッコむ。 前半は漫才を4本。大悟とノブの絶妙な掛け合いに、会場は爆笑の連続。過去の漫才で登場したキャラクター“かかちゃちゃ”や、“かかちゃちゃ”にまつわる人物が登場するなど、進化した漫才を届けた。また漫才の間には、裏側をみせるVTRが流れ、「公演タイトル」「服装」「出囃子」「漫才の演出」などを話し合う2人の様子を公開。このVTRと漫才をリンクさせ、会場を爆笑に包んだ。 後半は過去の公演でも話題になった、大悟が脚本と演出を手がける「大悟道」のコーナー。大悟は「60歳超えたら、全国で(大悟道)やっていくよ」と本気モードだが、ノブは「あんなクソ芝居を…」とツッコむ。 今回は、作・演出を“山本大娯”(大悟)が手掛けた『ジャングルキングダム~星降る動物王国~』というタイトルで、ジャングルの王国で動物たちが暮らすなか、動物の楽園に“忍び寄る影”が現れ…という“どこかでみたことありそうな”物語。ダイアン、ネゴシックス、ランジャタイ・国崎和也、ちゃんぴおんず、川畑泰史、FUJIWARA・藤本敏史ら芸人に加え、紅一点のヒロインに井桁弘恵が登場し、芝居を軸に、笑いはもちろん、ミュージカル風演出あり、歌あり、ダンスありと、独特の“大悟ワールド”がさく裂した。 一部始終を客席で見ながらツッコんでいたノブは、「なんやねんこれ。すみません、お客さん」と謝る一方、大悟は「伝わったかなー、メッセージ」と満足気。さらに「どんどんこっち(大悟道)を大きくしていきたい」と意気込むが、ノブが「漫才せなあかんねん」とツッコんでいた。 なお、配信チケットの販売は11月16日正午までとなっており、見逃し視聴は同日午後11時59分までとなっている。