【スイス高級時計“ゼニス”新たな高振動トゥールビヨン】デファイ最新モデルに注目
ゼニスは、新しい自動巻き高振動トゥールビヨン キャリバーを搭載した“デファイ スカイライン トゥールビヨン”を発表。世界中のゼニス ブティックおよびオンラインブティックにて販売する。 【デファイ スカイライン トゥールビヨンの画像をもっと見る】 ステンレススチールまたはブラックセラミックを用いてファセットカットを施した41mmのケースに、同素材のブレスレットを合わせた幾何学的で大胆なデザイン。そのエッジの効いたデザインに、機械的な動きをもつトゥールビヨン機構を融合させたデファイ スカイライン トゥールビヨン。 心臓部として動き続けるトゥールビヨンは、重力が時計の精度に及ぼす影響を克服するべく18世紀末に考案されたトゥールビヨンに、ゼニス独自の独自の現代的な解釈が加えられた自社製キャリバー“エル・プリメロ 3630 ”で、高振動の精度を実現するマニュファクチュールの比類なき技術が詰め込まれている。
ブリッジには、精巧なミラーポリッシュ仕上げとシャープな面取りが施され、そこに固定されたトゥールビヨンケージは、四つの点を結んだオープンワークの星を表現。トゥールビヨン機構を搭載するモデル“デファイ”の特徴であるフューチャリスティックなラインで仕上げられている。トゥールビヨンは軸に沿って絶え間なく回転し60秒で1回転、脱進機は5Hzの高振動で作動し、揺るぎない性能と精度を実現した。さらに、約60時間のパワーリザーブと10気圧の防水機能も備えており、さまざまな状況下での耐久性も確保された。 “デファイ スカイライン”のシグネチャーである星空のエングレービングとサンレイパターンが施されたメタリック文字盤には、高振動トゥールビヨンを引き立てる特別なアレンジを実施。四つの点を結んだ星のエングレービングからなるモザイクは、スチール製モデルはブルー、セラミック製モデルはブラックを採用。星空のパターンは6時位置のトゥールビヨンを起点に広がり、文字盤の縁まであしらわれた。また、文字盤の下部には、トゥールビヨンが姿を覗かせる窓が設けられている。 腕時計にはケースと同素材のベルトのほか、セカンドストラップとしてフォールディングバックル付きラバーベルトも付属。裏ブタのクイックストラップチェンジ機構により、工具を使わず付け替えることが可能だ。価格はステンレススチールモデルが709万5000円、ブラックセラミックモデルは836万円となっている。 【問い合わせ先】 LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス TEL.03-3575-5861
文◎Watch LIFE NEWS編集部
