「2度チャンスを作り、5回のボールリカバリーを……」 ブレントフォード戦でゴールの菅原が第3節ベスト11入り。次節ユナイテッド戦ではラッシュフォードと対峙か
ブレントフォード戦では加入後初のフル出場を記録した菅原
24-25シーズンのプレミアリーグは第3節までが終了しており、データサイト『Squawka』では第3節のベストイレブンを発表している。その11人は以下の通りだ。 【動画】菅原がブレントフォード戦で決めたゴールはこちら GK : ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) RB : 菅原 由勢(サウサンプトン) DF : ウェズレイ・フォファナ(チェルシー) DF : ルイス・ダンク(ブライトン) LB : リーフ・ディヴィス(イプスウィッチ) CMF : マリオ・レミナ(ウルブズ) CMF : ミッケル・ダムスゴー(ブレントフォード) RW : モハメド・サラー(リヴァプール) No.10 : ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード) LW : ルイス・ディアス(リヴァプール) CF : アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) システムは中盤を三角形とした[4-3-3]で、同節で勝利したリヴァプールとブレントフォードからは2選手がベストイレブンに選ばれている。右SBには日本代表の菅原が選出された。 「サウサンプトンは未だ勝利がないが、ブレントフォード戦での菅原は好調だった。この日本人DFはウイングバックとして高い位置でプレイしており、これが初ゴールの助けとなった。ブレントフォード戦では2度チャンスを作り、5回のボールリカバリーを記録している」 ブレントフォード相手にサウサンプトンは3失点と完敗を喫したが、右ウイングバックで先発した菅原は存在感を発揮していた。移籍後初となるゴールを終盤に決めており、ポジションを争うと予想されていたカイル・ウォーカー・ピータースとはうまく共存できている。 インターナショナルマッチウィーク明けはマンチェスター・ユナイテッドと対戦するサウサンプトン。菅原が対峙するのはマーカス・ラッシュフォードになるだろう。批判の多い選手ではあるがスピードはピカイチで、菅原がどこまで対応できるかが勝利のカギとなりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部