激似すぎる…アニメ・漫画のモデルになった伝説の俳優(3)米トップ俳優をモデルにしたディズニーキャラは?
アニメやマンガには、しばしば実在する有名人をモデルとしたキャラクターが登場する。実際にいる人物をモデルとすることで、作者の趣味嗜好やリスペクトを表現できるのだ。今回は、そんな知られざるキャラクターを5人紹介。知ってから観るとさらに楽しめるエピソードから、物語に秘められた知られざる裏話まで、たっぷりと紹介する。第3回。(文・編集部)
『アラジン』のアラジン(トム・クルーズ)
1992年に公開され、アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞など、数々の賞を席巻したディズニーの不朽の名作『アラジン』。本作の主人公であるアラジンが、実はハリウッド俳優のトム・クルーズがモデルだと聞くと、驚かれる方も多いのではないだろうか。 米メディアによれば、アニメーターのグレーン・キーンは、プロデューサーのジェフリー・カッツェンバーグから、アラジンの容姿や人格を『トップガン』(1986)のトム・クルーズをモデルにしてはどうか、と提案されたという。 さらにグレーンは、アラジンの親しみやすさに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマイケル・J・フォックスを、動きには、ラッパーのM.C.ハマーを参照。マイケルに関しては、「身長は低いが、大きなエゴとたくさんの夢を持っている」と語っている。 なお、アラジンと恋仲になるジャスミン王女の外見のモデルには女優のジェニファー・コネリーを、ジーニーの外見のモデルには2014年に亡くなったコメディアン俳優ロビン・ウィリアムズを採用している。なお、ロビンはこの役の声優も担当。本作に大きく貢献している。 (文・編集部)
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