マンUの19歳DFカンブワラ、ビジャレアルへの完全移籍が決定的に
マンチェスター・ユナイテッドに所属するU-20フランス代表DFウィリー・カンブワラが、ビジャレアルへの移籍に近づいているようだ。13日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 2004年8月25日生まれで現在19歳のカンブワラは、ソショーの下部組織出身で2020年10月にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に加入した。負傷者が続出した影響もあり、2023年12月にトップチームデビューを飾ると、2023-24シーズンは公式戦10試合に出場を果たした。 そんなカンブワラの現行契約は2025年6月30日までとなっており、マンチェスター・ユナイテッドは契約延長をオファーしていたものの、同選手側がこれを拒否したことも報じられていることから、去就には注目が集まっている。 そんななか、報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはカンブワラをビジャレアルに売却することで合意に達した模様で、移籍金は550万ユーロ(約9億5000万円)に追加オプションが付随する形になり、最大1150万ユーロ(約20億円)になる可能性があるという。なお、契約には買い戻しオプションと将来移籍する際に発生する売却条項も付随していることが伝えられている。 今後カンブワラはメディカルチェックを受ける予定となっており、同選手のビジャレアル移籍発表は時間の問題になっているようだ。
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