センバツ 大分商 まず甲子園ベンチに 紅白戦でアピール /大分
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する大分商の選手たちが4日、紅白戦に臨み、甲子園のベンチ入りに向けてアピールした。 この日の紅白戦は2年生を中心に2チームに分け、無死一塁や無死一、三塁などいくつかの場面を設定してその状況から始める変則ルールで実施した。このうち、渡辺公人(2年)は、右越え本塁打を放つなど快音を響かせた。 那賀誠監督(55)は試合中に「可能性を見ているので失敗を恐れずにやろう」と呼びかけ、選手たちを見つめた。上田迅人(同)は「今日は守備も打撃も良くなかった。センバツまでに調整したい」と話した。【神山恵】