東陽ショウガで絶品丼! 熊本・八代市 PR祭、初のコンテスト
八代市東陽町産のショウガをPRする「東陽しょうが祭」が10月27日、町内の石橋公園一帯であり、初開催となる「豚肉の生姜焼きコンテスト」で、ホテル大黒屋(同市麦島西町)の「生姜まみれ丼」がグランプリに輝いた。 祭りは市やJAやつしろなどでつくる運営委員会主催。コンテストは祭りの50回目の節目に新たな名物料理を作るため、「八代生姜ガストロノミーツーリズム推進協議会」が開いた。 市内のホテルや飲食店など4事業者が5種類の丼を販売。大黒屋の丼は、肉に塩ダレをかけて炭火で焼き、みじん切りのショウガを振りかけた品で、購入者の投票で1位となった。ドライブインみなみ(同市東陽町南)が準グランプリだった。 JAやつしろ生姜部会の岩丸敏治部会長(67)は「コンテストは消費拡大につながる良い試み。今後も試行錯誤し、全国に名をとどろかせる料理を開発してほしい」と話した。(河内正一郎)