埼玉りそな銀行 中間決算発表 2期連続の増益に
埼玉りそな銀行は12日、今年度の中間決算を発表しました。中間純利益が前の年の同じ時期と比べて18.4パーセント増え、2期連続の増益です。 埼玉りそな銀行によりますと、本業のもうけを示す「コア業務純益」は225億円で、前の年の同じ時期と比べて2.3パーセント増えました。 2期連続増収の主な要因については、金利上昇に伴い資金利益が増加したことなどを挙げています。 また、システム投資や社員の処遇改善などにより、必要経費は前の年の同じ時期より増加しましたが、政策保有株式の売却が進展した結果、「中間純利益」は前の年の同じ時期と比べて18.4パーセント増えて197億円となり、2期連続の増益となりました。