群馬・渋川市の養鶏場から銅線を盗んだ疑いでカンボジア国籍の男2人を再逮捕 送電止まり十数万羽死ぬ
群馬・栃木両県警は7日、去年7月、群馬県渋川市の養鶏場から銅線170メートル(計500万円相当)を盗んだとして、窃盗の疑いでカンボジア国籍の男2人を再逮捕しました。捜査班によりますと銅線の切断により送電が停止し、養鶏場で飼育していた十数万羽が死ぬ被害が出ていました。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは、いずれもカンボジア国籍で群馬県太田市宝町の無職・チョン・ソクニー容疑者(29)など2人です。 警察によりますと、2人は去年7月30日の午前1時過ぎ、渋川市の養鶏場から銅線170メートル(計500万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 2人は去年、埼玉県警に逮捕されていました。群馬・栃木両県警は去年7月から9月にかけて栃木県宇都宮市の公園や群馬県藤岡市の太陽光発電所から銅線を盗んだグループの関係者とみて調べていました。