かわいい顔してえげつない「MFゴースト」17話、大谷泣かせの“鬼煽り”&スピンの兄を「ダセー」と笑うヤジキタ妹が「かっこよすぎやろ」
11月3日より順次放送中のアニメ「MFゴースト」2nd Season第17話では、ヤジキタ兄妹の妹・北原望(CV:芹澤優)が、かわいい顔からは想像できないほどえげつない“鬼煽り”からのオーバーテイクを見せ「かっこよすぎ!」とファンを熱狂させた。 【映像】えげつない“鬼煽り”を見せるヤジキタ妹 第17話 いつもは兄である八潮翔(CV:田邊幸輔)の指示に従うスタイルでバトルする望だが、MFG第2戦・芦ノ湖GT決勝レースでは兄より順位が上であったこともあり、下位グループのバトルを単独で戦っていた。 望のいるグループの先頭を走っていた大谷洋介(CV:石川界人)と、その真後ろを走っていた柳田拓也(CV:坂田将吾)の2台の距離が詰まったところを見た望は、通常であれば兄・翔と見せるサンドイッチフォーメーションをひとりで行うことを決めた。 望はアクセルを踏み込み柳田を鬼のように煽り始めると、それに気づいた柳田は「おせえぞ大谷!お前のせいでこっちが煽られてんだよ!」と先頭を走る大谷に向かってパッシングを連発した。大谷は涙目で「しょうがねえだろ。抜けるもんなら抜いて行け!」と何もできない。 望は片桐夏向(CV:内田雄馬)のテクニックをイメージしながら「カナタみたいな瞬間移動はできなくても水煙の煙幕に隠れることができる……アウトと見せかけて……イン!」と、一瞬の勝負所でインから柳田の横に並んだ。 バックミラーで望が仕掛けた瞬間を見ていた大谷は「かわいい顔してとんだはねっかえりだぜ……」と驚いた様子。その間に望は「コーナリングは互角でもトラクション性能はどうかな!?カーボンモノコック甘く見ないで!」と柳田を追い抜いていた。下位グループで起こった白熱のバトルにSNS上では「望ちゃんかっこよすぎやろー!!!」「肝っ玉座ってやがる」「カナタの真似で追い抜いたか!!望、ファインプレーしてる」「さっき大谷涙目なってたやんけw」「妹の方が兄よりセンスあるのかもしれない」など望を絶賛する声が続出していた。 一方、さらに後方を走っていた兄・翔はカーブでスピンしてしまった。幸いなことにクラッチを踏み、360度ターンで体勢の立て直しに成功したが、ヤジキタ兄妹のサポートを務める山谷(CV:石黒史剛)が「スピンした後のリカバリーがうまかった!」とスピンしたことを口にしてしまった。 翔は涙目で「言うな山谷!スピンとか……望に聞かれちまうじゃねえかよ……」と嘆いていたが、スピンしたことを知った妹が「スピンだって……ぷふっ! ダッセーアイツ!」とほくそ笑む様子に「お兄ちゃん泣かないで」「事故らなくてよかったと言ってやって」「でもミスした時のリカバリー手段上手いのも大事だから……」など同情の声もあがっていた。 アニメ「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中のしげの秀一氏による公道カーレースバトルを題材とした同名漫画が原作。“公道最速伝説”を描き累計発行部数5600万部を突破した「頭文字D」の近未来が舞台で、原作コミックスの累計発行部数は580万部を突破。2023年10月よりアニメ1期が放送された。 Turn17「残酷な現実」 【あらすじ】 降りしきる雨によって、次々にスピンする神フィフティーンのマシン。最悪のコンディションでも、カナタはミスなく走り続け、3位グループへ合流。着実にポジションを上げていく。その先では赤羽のフェラーリと石神のポルシェが激しく競り合い、前年度チャンピオンの石神が脱落。一方、カナタは前園のNSXを追い上げる形になるが、86とは圧倒的なパワーの差がある。残酷な現実が、カナタの前に立ちはだかろうとしていた。 (C)しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
ABEMA TIMES編集部